スパムとロングテール

高倉氏によれば、スパムメールは返信率が0.001%を超えれば採算に合うため、コストがかからないという。例えば、PCが10万円、プロバイダー料金が月額4,000円、1億件のメールアドレスの相場価格が10,000円、その他の経費を含めて20万円を初期投資金額と想定する。アダルトサイトを運営している業者が2〜3万円の課金請求することを目的にスパムメールを送った場合、7〜10人が騙されて料金を支払えば初期投資分は回収できるという。

スパムメールってロングテールのさきがけだよなぁと思ってたら、こんな記事が。返信率0.001%ってことは、10万人に一人でも引っかかれば採算が取れるってことか。そりゃスパムがなくならないわけですね。