IT業界のイメージ施策

1年以上ぶりに実家に帰ってきました。分かっちゃいたことですが、実家ではやることがほとんどありません。携帯も思ったより電波が弱いので、メールや電話もなかなかできない。仕方ないので、ゴロゴロしながらWebチェックしたり漫画読んだりしてました。

漫画の種類はというと、親が看護婦なので職業柄か医療関係のやつが増えていました。ざっと見ただけでも、ゴッ輝とかコトーとか医龍とか。そういや白い巨塔とかBJもどこかにあった気がするけど、見つからず。


で、ふと思ったこと。

最近、医療関係の漫画とかドラマって人気ですよね。そのおかげで、医療業界の闇の一端を垣間見ることができます*1。研修医の労働条件とか医局の政治的なお話とか。そうやって取り上げられるということは注目を浴びますから、良くも悪くも少なからず医療業界に影響があったでしょう。

ということは、IT業界をモチーフとした漫画とか*2が出ると今の現状が少しは変わるのでは?できれば、Web業界とSIer業界を分けて対比させる形で。単純にイメージアップ↑というわけにはいかないでしょうけど、漫画をきっかけに3Kとか7Kとか言われて閉塞感あふれるIT(SIer)業界が変わったりしないかな?

きたみりゅうじさんなども業界人同士の自虐ネタとしては面白いけど、一般人も楽しめるかというとまたちょっと違うような。あまり詳しくない人でも楽しめる、深い話も分かりやすく表現できる漫画家とかがいっちょやってくれないかなぁ…

ゴッドハンド輝(38) (少年マガジンコミックス)

ゴッドハンド輝(38) (少年マガジンコミックス)


Dr.コトー診療所 21 (ヤングサンデーコミックス)

Dr.コトー診療所 21 (ヤングサンデーコミックス)


医龍 15―Team Medical Dragon (ビッグコミックス)

医龍 15―Team Medical Dragon (ビッグコミックス)

*1:もちろん、漫画では表すことができないもっと深いものもあるでしょうが

*2:ドラマは、一応前にありましたね。「恋に落ちたら」ってやつが…