backlog-template-issue なるものを作ってみました
【追記】Githubに移行しました。今後はこちらを参照してください。⇒ http://wiki.github.com/ikikko/backlog-template-issue/(2010/04/22)
【追記】backlog-template-issue 1.1.0 リリース - @ikikko のはてなダイアリーで、1.1.0をリリースしています。(2010/04/11)
【追記】「事前準備」の段落に、ソースコードのリポジトリの場所を明記しました。(2010/03/24)
3連休はgoogle:キャプテン翼芸人とか見て大爆笑していた、引きこもりのikikkoです。外出しようにも、ガッツが足りません。代わりと言っちゃなんですが、ファミコン版キャプ翼がやりたくなってきました。
・・・
で、終わると
と言われかねないので、一つプログラム作ってみました。以前、Backlogユーザさんとお話したときにインスピレーションを得たもの。名づけて「backlog-template-issue」です。
概要
このプログラムは、Googleドキュメント(スプレッドシート)を基に、Backlogへ課題を一括登録するものです。TracのTicketImportPluginの、Googleドキュメント + Backlogバージョンです。
課題一括登録というのは、やっぱり需要があると思うのですよね。特に、初期プロジェクト立ち上げ時。あとは、(運用・保守時に多いと思いますが)定期的に同じタスクを行わなければならないときとか。
事前準備
- プログラム本体をダウンロード
- テンプレートとなるスプレッドシートを準備
- 下記URLにデモ用のGoogleドキュメントを用意しているので、リンク先を確認しておきます*3
- デモ用途ならばこのまま使用できますし、各自でカスタマイズしたい場合は「ファイル > コピーを作成」でコピーしてそちらを編集してください*4
- http://spreadsheets.google.com/ccc?key=0Ajq41fTDA49TdDVIUlRTeldUV2dVNFdBbTNONmtYZ3c&hl=ja
実行方法
上記でダウンロードしたプログラムを起動すると、以下の画面が現れます。依存ライブラリも含んだ形でJarパッケージ化しているので、ダブルクリックで起動できます。
- 「GoogleアカウントのID」を入力します
- 「Googleアカウントのパスワード」を入力します
- 「GoogleドキュメントのテンプレートのURL」を入力します
- 「BacklogのスペースID」を入力します
- 「BacklogのユーザID」を入力します
- 「Backlogのパスワード」を入力します
- 「登録対象となるBacklogのプロジェクト名」を入力します
- GoogleドキュメントからBacklogへ、一括登録します
- 入力フォームをクリアします
- 入力結果・エラー結果が表示されます
※:検証用のBacklogアカウントを持っていない人は、下記ユーザ情報を使えばBacklogデモプロジェクト ( https://demo.backlog.jp/ ) にて試すことはできます。が、あまりに皆がやるとよろしくないので、できれば各個人のところで試してください。
- スペースID:demo
- ユーザID:demo
- パスワード:demo
- プロジェクト名:STWK
(デザインとか例外処理とか)細かいところが色々怪しいのですが、このプログラムに関してはおそらく大幅な機能拡張・修正は行わないと思います。というのは、これはとりあえず技術検証とかスキルアップがてらに作ってみたというところが大きいためです。おかげさまで、maven-assembly-pluginとかmaven-release-plugin、Swingとかに多少なりとも慣れることができました。
実際には、この機能をWebアプリに載せたいなと思っています。何も制限はないけど、何となくGAE/Jとかでやってみようかな。Googleドキュメントとの連携がやりやすいかもしれないし。
ということで、次はGAEについて調査するところからです。乞うご期待ください。いつになるか分かりませんが。。。
*1:元ネタはブラジルの森崎君こと、サンパウロGKレナート君。「てめぇ、ただつったってるだけでキーパーをやろうってのか! ポストのほうがまだマシだぜ!!」
*2:グリモンとかスクリプト言語だとダウンロードファイルを見れば一目瞭然なんで明記する必要ないですが、今回のようにJarファイルで固めたようなものだとソースコードリポジトリのURLを記しておいた方がいいですよね
*3:リンク先を一度開いておくことによって、GoogleドキュメントHome画面の一覧に対象ドキュメントが出てくるはずです。そうしておかないと、URL指定してもドキュメントを見つけることができずにエラーが起きます。これはプログラム上の制約でどうにかして解消しておきたいので、引き続き調査します。