情熱プログラマー 読了!
id:deris から今週日曜に借りた本です。通勤時に読む本がちょっと空いたので、前から読みたかったこれをチョイス。
- 作者: Chad Fowler,でびあんぐる
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2010/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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15 一に練習、二に練習
ソフトウェア開発者に必要な練習として、「身体的技術・初見・即興」の3つにカテゴリ分けしています。身体的技術が一番一般的に思い浮かべるものだとは思いますが、初見・即興も結構重要な能力じゃないかと最近感じています。特に、技術調査系の仕事に携わっている人は、自分が精通していない分野のことに関しても、ある程度当たりつけながら調べられることが大事じゃないかなと。
というか、自分が初見・即興が出来てないんでそう思うだけなんですけどね…orz
72 デイリーヒット
「報告できる成果を毎日あげろ」これ大事ですね。これを意識すると、悲観的になりがちな自分でも日々何かやった・成長できたということが実感できるので、精神的に安定することができるんです。
関連して、(成果ベースでなく時間ベースでですが)ちょうど8月からGoogleドキュメントを用いてこんな感じで日々の勉強時間を記録していました*1。これについては、また後日別エントリで書く(かも)。
39 業界で名前を売ろう、41 自作のコードをリリースしよう
この本を手にしているような人にとって、多分避けて通れない道だと思います。まだまだ自分も忘れがちなので、意識して思い出しておかないとですね。
合わせて、勝手にバイブルにしている、某DIちゃんのエントリを参考リンクとしてあげておきます。
43 コネを作る
「普通の人間とプロを隔てているのは恐怖心」これもよく分かります。ですが、逆の立場になって考えると理解しやすいですが、基本的にエンジニアは(特に手がけているものに関して)教えたがりですし聞かれると嬉しいですよね。ということで、勉強会の発表者とかに積極的に声をかけていきましょうという結論に。
偉そうに書いている自分も、100%実践できているかというとそういうわけではないですが。。。
と、ここまで情熱プログラマーの感想文をつらつら書いてきましたが、ふと スーパーな奴等をロールモデルにしてもしょうがない | おごちゃんの雑文を読み返してみたわけです。別にどちらも否定するわけではないけど、何かうまく吸収できないこのモヤモヤ感。もっと年と経験を重ねると、自分なりの答えが見つかるのかなぁ・・・
*1:凡例のタイトルが化けていますが、上から「ブログ・写経・開発」です