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Jenkins本 & WEB+DB Press Vol.67 を献本いただきました!

レビューをさせてもらった経緯もあって、ついにねんがんのJenkins実践入門を献本してもらったぞ - @ikikko のはてなダイアリーに引き続いて2冊の献本をいただきました。オライリー様・技評様、ありがとうございます!書評遅くなってすいません...orz


Jenkins

一部では蛙本という愛称で知られている、Jenkins本です。

Jenkins

Jenkins

原著がPDFで無償提供されているので読んだことはあるのですが、翻訳版を読み返しても案の定細かいことはまったく覚えていませんでした。英語が全然苦なく読めるという一部の人以外にとっては、やはり日本語で読めるというのはとっかかりとして楽だと思います*1

はじめの一歩でJavaの次にいきなりGitをインストールしてくださいとか、Mavenベースで説明されてるとかで、Jenkinsを最初に使う方が読むのはちょっとハードルが高いでしょう。ただ、「Jenkins実践入門」や「Jenkinsで始めるビルド職人入門」がAntベースだったので、Mavenをメインで使う方は参考になるかと思います。実は僕もあまりMavenベースでJenkinsを運用していないので、勉強になりました。

本書の内容をいきなり全部実践するのは難しいと思うので、一度目を通しておいてこんなときにはこんな手法が使えるんだよ的に使うのがいいのではないでしょうか。

また、日本語版だけの特典として、付録にPlay! Frameworkを題材にプラグイン開発の説明が付いています。ただ、僕のようなPlay弱者にとってはそのまま試すことができないので、ツライこともあるかもしれません。そんなときは、下記資料が参考になるかと思います。この辺は特定のモジュールに依存していないので、Jenkinsプラグイン開発に絞って学ぶことができます。(kiy0takaさんのは一部Twitterに依存してるところがあるけど)

WEB+DB Press Vol.67

今月号のWEB+DBの第1特集に、あの川口さんがJenkins特集を書いています。デブサミの発表でも語られていたそうですが、川口さん自身の口からJenkinsやCIへの思いを知れるというのは、それらを理解する上で重要なことだと思います。

WEB+DB PRESS Vol.67

WEB+DB PRESS Vol.67

特集の中身は、第1、2章でJenkinsについて簡単な紹介があった後に、後半ではJenkinsを使いこなす技が惜しげもなく紹介されています。プラグインの使い方の単純な説明や、単に手動ビルドを自動化への置き換えというだけでなく、Jenkinsを使ったからこそできることが色々と書かれています。

僕はどちらかというと、Jenkinsがなくても開発が進められるようにする方向に倒すことが多いんですよね。「基本的にビルドスクリプトで実装して、Jenkinsではそれを叩くようにする。普段はJenkins上から実行されるけど、いざとなればビルドスクリプトを直接実行することもできる」という方針。ただ、Jenkinsのプラグイン使えば楽にできることも、ビルドスクリプトで実装するのは面倒なことも多いんですよね。デプロイ関係とかレポート周りとか。

そこで、Jenkinsがあることを前提にできる環境ならば、Jenkinsにべったりで組んだ方が楽になる機会も多いかなと思いました。この辺はケースバイケースで考えていきたいです。


なお、これらの書籍はこの前のJenkins勉強会で、余興の一環として参加者にプレゼントさせていただきました。オライリー様・技評様においては、プレゼント用にも提供していただきありがとうございました。

*1:Jenkinsは進化も早いので、なるだけ本家英語版のドキュメントもしくはソースコードを読むにこしたことはないのですが