自戒モード

404 Not Foundから。読んでて痛くなってきました。作家とSEという違いはあるけれど、もしかしたら自分もこんな状況かもと思い始めると…。

それから、評論を読み過ぎているんだと思う。本当は100枚(って中短編なんだけど)書くのは、それだけでもけっこう大変なんだけど、プロの評論家(=作家になれなかった人たち)っていうのは、立派な作品でも平気でけなすし、欠点をあげつらうからね。まあそっちの方が受けるし、なんか自分が偉くなったような気がするし。そういうのに影響されて、すごく悪い意味で目が肥えている。でも、自分の頭の中で思い描くような「すごい」作品っていうのは、少しづつ自分の腕を鍛錬していかないと書けないから、しばらくは自分の技巧の伴わない、下らない(と自分で思う)作品につきあわないといけない。まあ、目が肥えてれば肥えてるほどキツいよね。しかも、心の底では自分は天才かも、って思ってるんだし・・・


ブログやRSSリーダをはじめとしたWeb技術の進歩によって、昔に比べていろんなすごい人の情報が格段に入手しやすくなりました。自分も、現在一日に50フィード、500エントリくらいは触れているでしょう。

Web上ですご人たちの情報に触れてから自分がやっていることを考えると、ものすごくショボショボに見えてきます。けど、すご人も最初からすごかったわけではないのですよね。一歩一歩積み重ねてきて、今のすご人たちがある。

日々すご人の情報に触れていると、いつしか情報収集しているだけですごくなった気分になっていたかも。すごいのはあくまですご人たちであって、情報に触れているだけの自分ではないのですが。


情報をインプットするだけでは「悪い意味で」目が肥えてきます。今まで以上にアウトプットを大事にしていかないと!たとえそれがどんなにしょぼいものでも、最初からすごいことなんてできっこないのだから…

と、自戒の意味をこめてエントリ作成。最近遊び過ぎの感があるので、ちょっと気合を入れなおそう。