デブサミ行ってきました!2日目【あとで書いた】

昨日に引き続いて、デブサミの感想。


免許更新してから目黒に向かったので、今日もしっかり遅刻しました。
二人のスピーカーがいて、一人目はGoogleトランジットの人。Google内部のプロジェクトがどのように運営されているかを、生で聞くことができました。かの有名な20%ルールって、自己研鑽的な勉強でもよかったんですね。てっきり、何らかのプロジェクトにつながるものでないといけないって、勝手に思い込んでいました。
二人目は、グーグルのインフラ系のお話。Bigtableというものについてでした。自分たちで作った方が早くてかゆいところに手が届くよね〜という、Googleの精神がよく分かる話でした。YouTubeの買収などもあって、最近は意識が少し変わってきているのかもしれませんが。

ジャストシステムxfyについて。要約すると、XMLで保存されたデータはxfyによって個々のユーザが好きな形式で表現・表示することができますよということかな。
気になってはいるんだけど、うまく消化できていません…

  • 【15-A-3】成長企業におけるエンジニア進化論 〜 君は生き延びることができるか? 〜

スピーカーは、サイボウズの技術者ではなく経営サイドの人。ちょっとプレゼンに自虐的感が目立ってたけど、楽しく聞くことができました。いくつか心に残ったことを箇条書きで。

創業時と比較して、開発スピードが落ちている
昔はスーパーエンジニアが少人数で効率よく作っていたけど、最近は各種調整コストが増えてきていて開発スピードが伸び悩んでいるという、ありがちな話。
Webサービス系の開発では、オフショアはやりにくい
Webサービス系の開発でオフショアはやりにくいと。人海戦術が効きにくい分野でしょうし、言われてみれば納得です。
様々な人から積極的な情報収集をし、それを活用していこう
Google CalendarのUIが使いやすいと感じたのなら、それをサイボウズに導入することを考えようという例を出されてました。
自分の成長を測る評価軸を大切にしよう
1,2年後自分が成長したという評価軸を持って、それを満たすように努力しようという話。あまり深く考えたことはありませんでした。
  • 【15-B-5】ビジネスで使うサービスの現実的な設計

ごめんなさい、これは完璧に寝てました…orz。でも、ここで休息取れたおかげで大分楽に。

  • 【15-E-6】今、開発者は何をすべきか?変化に対応し続けるシステム開発のヒント 〜 大規模企業システム開発の現場から 〜

NRIの事例紹介。
ちょっと引っかかったのは、開発フレームワークの説明のところで、「オブジェクト指向を知らなくても開発可能」という謳い文句。開発対象のシステムが大きくなればなるほど、開発者のスキルの平均化ということに重点が置かれるのは分かります。ですが、現状のシステム開発って「オブジェクト指向を知らなくても開発可能」なくらい、簡単なものなのでしょうか…*1?仮に簡単だとしたら、そこにはプログラム作成の段階で創造性がなく、刺激も好奇心も何もない単純なルーチンワークに陥るのでは?そりゃ、プログラマという職種は人気なくなりますよね…
あとは、NRIオープンソースや各種パターンを積極的に活用(する意識)があって、うらやましいなと感じました。あ〜、PofEAA読みたいけど、本がたまっているなぁ。

一番気合入って聞きましたし、いろいろメモして思いつくこともあるので、これだけ別に「あとで書く」

*1:もちろん、分野によってはOO的スキルがそこまで求められないって話はあるでしょうが、少なくともこのフレームワークJ2EEベースを想定しています。