対談:ITアーキテクト大解剖の覚書・感想
ちょっと遅くなりましたが、デブサミのトリを飾ったセッションの感想を。覚書は、FreeMindでマインドマップにしてます*1。
感想はというと、全体的に抽象的な内容が多かったです。建築業界とIT業界を対比させながら話を進めていくという感じだったので、技術的に細かい話にならないというのは分かっていたのでいいのですが。
あとは、対談形式であったために、良くも悪くも話が四方八方に飛んでいたことですね。
いくつか、対談中で心に残ったことを。
アーキテクトにとって、最低限の知識・技術は必要
最低限とは、どの程度なのでしょう?
ある程度身につけた後ならば、最低限がどの程度かは大体判断できるのでしょう。ですが、今の自分は知らないことが多すぎて最低限のラインが分からないです…。
抽象的なものを抽象的なまま捉える。プログラムに落とさずに理解する力を身につける。
理解するときには、このようにしないと追いつかないのでしょうね。ただ、上流工程で抽象的なままスルーしてしまうと、いざ実装段階で無理な仕様が判明!ということにもなりかねないかと。抽象的な理解力だけでなく、具象的な創造力というのも決して不要なものではないだろうなと感じました。
あとは、最後に質疑応答の時間が与えられてたのですが、何も質問できず。セッション中に質問事項を思い浮かんだのですが、いざというときに度忘れしてしまって、帰りの電車の中で思い出したのがショック!ちなみに聞きたかったことは、↓
「IT業界と建築業界のアーキテクトの相違点は?」
どこかにメモしておけばよかった…orz
*1:画像が小さすぎて見えない…。大きいサイズで見たい人は、ローカルにダウンロードして拡大してください。それでも結構厳しいですが…