で遊び中

今回の火を噴きかけた(現在進行形?)プロジェクトを通して、力ずくでは後々しんどくなるということを学ぶことができました。やっぱり、行き当たりばったりではなくて、管理すべきところは管理しておかないとね。

ということで、Issue Tracking Systemであるtracを本格的に導入しようかと検討中。現プロジェクトでは、エクセルを使っていろいろ管理しているのですが、正直エクセル(というかMS Office)のI/Fは慣れないんですよねw

とは言っても、一人で勝手に取り入れるだけですけど。ま、かのJoelも下っ端でも何かを成し遂げる方法 - The Joel on Software Translation Projectの中で「実行あるのみ」と言っていますし。


tracのいいところは、Wikiやらソースコード管理やらIssue管理やらを統一的にできることでしょう。けど、いきなり全部を取り入れるのはこんがらがって結局中途半端になりそうなので、とりあえずソースコード管理であるSubversionから導入することに。

ということで、一週間ほど前からプロジェクトの(一人)ソースコード管理にSubversionを使っています。R/3にもバージョン管理は付随しているのですが、プロジェクト方針上、勝手にバージョン作成することが禁止されています。今まではリファクタリングを行うときはローカルにコピーを作成しておくなどして何とかバージョン管理なしにやってきたけど、やっぱりよろしくないよねということでSubversion導入。といっても、直接SVNと連結はできていなくて、

  1. R/3上のソースをいったんローカルにコピー
  2. SVNにコミット

という二重の手間を踏んでいますが。これでもないよりは全然ましでしょうし、いつでもバージョンを戻せるということで精神的にだいぶ楽になりました。


これに気をよくして、本社でもSubversionを使えないかと試してきました。

ちなみに、会社の共有ファイルサーバ上では、直接リポジトリを作れませんでした。おそらく、何らかの書き込みチェックが働いているのでしょう。しょうがないので、いったんローカルで作ったものをそのままコピー。原理的に問題ないのかは怪しいですが、とりあえずインポート・チェックアウトはできたのでよしとしましょう。

管理しているものはWordファイルですが、結構いいですね、これ。差分表示には 設計書を Subversion で管理したい (3) - まちゅダイアリー(2007-07-17)で紹介されているxdocdiff -TortoiseSVNでWord, Excel, pdfのdiffを見るツール-を使おうと思ったけど、何も設定を行わないとデフォルトでWordの履歴管理が働くみたい。結構いい感じに。

これはWord本来の機能なのかとか、設計書を作ることが多い*1Excelでもデフォルトで動くのかとかは検証していないので何ともいえませんが、とりあえずは現状のまま使ってみようかな。


ちなみに、何で日曜日に本社にいたかって?そりゃ、うちの会社の二年目に課せられた義務のためですよね(泣)

けど、IP Messengerを見る限り、他に同期が誰もいなかったっぽい。ま、本来ならまだまだ〆切は先の話ですから。諸々の都合により、私は一ヶ月早い、12月末の〆切が言い渡されているのですけどね…。そのかわり、1月はみんながヒーヒー言っている中で、一人だけゆっくりさせてもらいますから〜w

*1:本音では、Excelではあまり作りたくはないのですがw