技術者の面接

またまた更新頻度が落ちています。Wassrで事足りているとか、そんな理由ではありませんよ、多分…w


最近(と言ってもちょっと前?)、立て続けにIT系エンジニアの面接についてのトピックが挙がっていました。

最初に思ったことは、どれもレベルたけーなーということ。ブログで読んでじっくり考えてようやく分かるか分からないかなので*1、実際に面接時に質問されたら的確に返せるだろうか・・・?

自分の範囲に合っていることもあるのでしょうが、小野氏の質問はいい質問だなと感じました。知っている知識を問うだけでなくて、何故そういう風に考えたとかの思考レベルまで踏まえて判断できる感じ。もちろん、最低限の知識がないと何もできないというのは正しいことですが。


自分の面接を振り返る

閑話休題。

私は社会人になってこのかた受託開発に携わっていますが、こんな突っ込んだ面接受けたことないなぁと。新卒時もそうだし、入社してプロジェクトにアサインされるときも、技術的な質問はほとんど(ってか覚えている限りまったく?)無し。

まぁ、プロジェクトをまだ2つほどしか経験してなく、一つ目は新人として入ったので技術的スキルはさほど期待されておらず、もう一つはほぼ同じ組織絡みでのプロジェクトだったのである程度のスキルは先方に把握されていたのだとは思いますが。

ただ、このことを考慮しても、あまりにスキルが問われ無さ過ぎるよなとは感じています。大雑把に何々ができるくらいのスキルシートは面接時に提出しますが、何ができますと一口に言ってもほんとピンからキリまで。

単純にやったことが有る無しで判断するより、どういう風に考えたかとかこの場面ならどうするかとかをプログラムとかアルゴリズム思考とかのレベルで判断したほうがいいのではないの?後者がしっかりしている人なら、例え未経験の技術でもすぐに本質を理解できるので、何も考えずに言われるがままに経験しただけの人よりよっぽどいいものが出来上がると心から思います。

コミュニケーション力は?

こんなことを言うと、「コミュニケーション力も大事だよ」とかいう反論が飛んでくるかと思います。そう、コミュニケーション力「も」大事なのであって、技術力「も」大事なものなんですよ。その両方を面接時に判断しないまま人を採用するってのは、リスクが大きいと言わざるを得ません。

受託開発と上記リンクの人達(自社製パッケージ or サービス・サイト運営)では、違ったスキルが求められることは分かります。ただ、程度の差はあれ、技術者の採用ならば「技術力」を判断しないといけないのでは?

で、現実は?

ここまで書いて、もう一度自分の面接を振り返ってみる。相手方が1、2人での面接だったけど、確か技術的なことを判断できる人がいなかったよな。PMはいたけど。

元請は自分たちで技術者を抱え込むのはリスクがあるから下請けに発注するわけであって、元請側が技術的なことを判断できないのは仕方ないことなのかな…。けど、それでほんとにいいのかな…。よかったら、デスマーチとか3Kとかないよな…。


あー、ちょっと酔ってるからかな。まとまっていないままにつらつら書きなぐってしまいました。

けど、後悔はしていません。上には上がいるわけだし、後悔する暇があったらその上の人に追いつくためにガムシャラにやりたいので。

まずは、勉強会に積極的に参加する!同期Java勉強会とか
横浜へなちょこプログラミング勉強会 | Google グループ
とかホーム - Welcome To DevLOVE ‎(DevLOVE'Site)‎とか。気合入れていくぞー!!

Effective Java 第2版 (The Java Series)

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プログラマの数学

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*1:ってか、分からないほうが多いか。こりゃ落ちますね…orz