「人月の神話」読了!
最近仕事関係でちょっとやさぐれ中。愚痴っぽいのはいつもですが、最近特にひどくなってきたかも…><
ようやく、id:Kirika氏から借りた「人月の神話」読み終わりました!仕方ないことですが、ちょっと古い本なので書いてあることが分かりづらい。自分から貸してとお願いしといて何ですが…orz
人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない (Professional computing series (別巻3))
- 作者: Jr.,フレデリック・P.ブルックス,Frederick Phillips,Jr. Brooks,滝沢徹,富沢昇,牧野祐子
- 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
- 発売日: 2002/11
- メディア: 単行本
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以下、気になったところ。
- 第3章 外科手術チーム
- 少数精鋭チームと大規模開発のジレンマについて。少数精鋭だと品質が高いものができあがる(可能性が高い)が、納期に間に合わないというもの。この辺、時々考えていたことなので凄く気になるところ。
- 第16章 銀の弾などない
- 難しさを「本質的なもの」と「遇有的*1なもの」に分けて考える。この辺をちゃんと考えると、この業界と似ていると言われる製造業とか建築業とかとの違いが見えてくる…かもしれない。
自分の力不足や本の読みにくさなどをトータルして、全体的に消化不良な感もあるので数年後にもう一度手にとってみたい本ではあるかも。
さて、次は積読になりかけだった「Head Firstソフトウェア開発」。と並行して、勉強会お題である「Effective Java」やら「プログラマの数学」も読んでいかんといけんなぁ。
Head Firstソフトウェア開発 ―頭とからだで覚えるソフトウェア開発の基本
- 作者: Dan Pilone,Russ Miles,木下哲也(監訳),有限会社福龍興業
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2009/01/22
- メディア: 大型本
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*1:著者いわく、副次的とか付随のといった意味で用いたらしい