勉強におけるアクションの段階

P.S 元気です、皆さん。

色々色々反省中のikikkoです。反省の中、題名のようなことをふと思い立ってエントリに起こしてみました。


仕事の時間以外で、どれだけ時間を割くかについてちょっと考えてみました。特に、私が従事しているIT業界は技術の進歩が早くて、仕事の時間だけでは足りずにプライベートでも常に技術のキャッチアップしていかないと厳しいと感じています。多かれ少なかれ、どの分野・業界でもあることとは思いますが。

  1. 何もしない
  2. 情報を取り入れる
  3. テキスト通りに試してみる
  4. 何か新しいものを自分で考えて作る
  5. ...

1段階目

説明するまでもないですね。もちろん、仕事はそれなりにこなしてプライベートを充実させたいという人もいるでしょうから、一概に駄目だと言うつもりはありません。ただ、1段階目の人たちと下記に記した人たちとで待遇がほとんど変わらないのが、業界構造上よくないところだとは思いますが*1

2段階目

これは、フィードリーダで興味がある人・分野を購読するとかになるでしょう。転職するまでは、この段階で留まっていることが多かったです。何かしらやりたい・いつか憧れのアッチの世界に飛び込んでみたいと思っていたのですが、(今考えると)具体的に手を動かすことが圧倒的に少なかったと実感しています。

3段階目

手を動かすという意味だと、この段階以降になるでしょう。自分は結構本とか読むのが好きで、特に結城さんの本は章末問題が充実しているので理解度を確かめるのにはいいものです。目で見て理解したつもりでも、実際に手を動かしてみると意外と分かっていないこともよくありますしね。

4段階目

で、最近よく考えているのが、4段階目のこと。最初に雛形を作るというのは、結構しんどいことですよね。特に、作ろうとしているモノに対してあまり経験がない分野だったりすると。3段階目もそうですが、今ある枠組みに沿って作ったり手を動かすのは楽なんですよね。枠組みを外れたことをあまり考える必要がないという意味で。けれど、3段階目と4段階目では力の付き具合が全然違うと思います。特に、他の仕事・分野への応用力が。

5段階目以降

4段階目以降もあるとは思うのですが、自分があまり経験がないのでよく分かりません。いったんリリースしたものを保守し続けるとか、ユーザとやり取りしながらブラッシュアップしていく…とかかな?0からアイデアにすることも当然すごいことだと思いますが、それを継続するのもすごいことでしょう。


幸運にも、4段階目のような立場で仕事に携わらせてもらっています。未経験の技術ばかりで四苦八苦で周りの人に助けられながら進めていますが、非常に勉強になることばかりです。あまりの分からなさ・できなさに凹むことも多々ありますが、そもそもその土俵に立たせてもらえない人たちもいるということを念頭に置いて、日々精進していきたいですね。

と、自分に喝を入れる意味で、今思うことを書き表してみました。

*1:少なくとも、自分には変わらないように見えます。違う職場もあるのだろうけど、大手になればなるほどバラツキは小さいと感じています。