生存戦略、考えてます (2016) - 目標

去年の振り返りは、生存戦略、考えてます (2016) - 振り返り - @ikikko のはてなブログです。こっちは今年の目標。



自分を取り巻く状況

ヌーラボの2015年は、ニューヨークのオフィスも本格的に稼働し、おおよそ15名の新しいヌーラバー(ヌーラボの社員)が新たに加わり、これまでの成長を更に上回る成長を感じることが出来た1年間でした。


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Backlogチームは社内でも一番大きなチームに育ってきており、2015年からBacklogのプロジェクトマネージャーになった中村知成は「大きなプレッシャーを感じるが、非常にやりがいがある」と語っています。

2015年のヌーラボを振り返る: ヌーラバーが選んだヌーラボのトップ5ニュース - ヌーラボ [Nulab Inc.]

にも取り上げられていますが、最近人が加速度的に増えてきています。数年前の、人の出入りがほとんどなく、毎年一歳ずつ平均年齢が上がっていくときと比べると、ほんとに目まぐるしいぐらいです。そんな中、自分にとってもチームにとっても、違う何かが求められるようになってきたかなとは感じています。

そういうわけで、以前も書いていましたが、この辺はより一層意識するようになりました。新しく入ってくる人たちは基本的に優秀な人ばかりなので、同じ分野でがちで勝負してもなかなかついていけないんですよね。

で、凡人の自分が生きていくためには、(会社の)現状を考慮してニッチだけど必要なところをうまく補っていく方向性がいいのかなと考えています。それが、自分が強い分野 or 興味ある分野だったらよりいいですね。

生存戦略、考えてます (2014) - @ikikko のはてなブログ

チームを推進するためのスキル

一番考えているところは、チームとしてうまくプロジェクトを推進するためのスキルかな。

数年前までは、人もそれほど多くなく、かつ入れ替わりもあまりなかったので、割りとあうんの呼吸でやれてました。けれど、最近は人が増えてきたということもあり、あうんの呼吸が通用しなくなってきたので、もうちょっとシステマチックにできないかという取り組みを色々やってます。

その中の一つに、開発プロセスの整備も入っています。で、もろもろ交通整理して、人が増えてもチーム全体として最大限のパフォーマンスを発揮できるようにしていきたいなと考えています。いわゆる、スクラムマスター的なところですかね。

今の社内にはそういう役割の人がいないのですが、逆にチャンスとも言えるので、そういうスキルも含めた総合力で何とか勝負していきたいです。

テクニカルスキル

とは言っても、エンジニアである以上、一定水準のテクニカルスキルは必要になるし、何もしなければ錆びていく一方だと思ってます。ただ、交通整理係になったら、今までのようにテクニカルなところに身を置く時間は絶対に減るので、その現実は受け止めた上でどう対応していくかかな。

具体的には、以下の点はなるべく実践していきたいと思ってます。

  • (開発するところはメンバーにお任せするけど)空き時間にソースコードをはじめ、やってる内容を確認すること
  • インフラ・裏方面はまだまだ関わってる人が少ないので、その辺は手を動かせる範囲で動かしていくこと

英語学習

英語学習は、ちょっと目標を見失い中。

前回はWritingを鍛えようと思ってたのですが、これは現実問題難しそうと思いました。で、多分現実的な目標としては、日常会話を英語でできるようになるというところなんですしょうが、今の僕のチームだと幸か不幸か英語でのコミュニケーションが必須ではないんですよね。時々英語しか通じない場面でのコミュニケーションはあるけど、そんなに頻度が多くない。

ここはちょっと目標立てづらいですが、いい言い方すれば習慣化、悪い言い方すると惰性で続けておいて、いざというときに少しでも早くキャッチアップできるようにという感じかな。現状維持でリスニング・スピーキングを中心に、毎日30分でも英語学習を続けて、週一で英会話の先生とマンツーマンレッスンぐらい。もっと必要度が増したら、量を増やすというぐらいで。


というわけで、2015年途中のポジションチェンジから半年ぐらいで少し馴染んできて、ようやくのぼりはじめたばかりですが、今後も乞うご期待ください。

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