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デブサミ2010に参加してきたよ

今年で、はや4回目の参加です。関東に上京した理由の一つに、こういった大規模なイベントに参加してみたかったから。4年前の福岡はまだそこまで勉強会とかイベントとかも少なかったので、学生の時期にこういうイベントを体験できてたら価値観違ったのかなーとか思いつつ。

そして、まず懺悔を。1, 2日目ともにセッション予約しておいたのですが、見事に2日目どスルーしてしまいました。寝不足がたたって体調不良とかもありましたが、気づくと予定セッションの時間を過ぎてました。この日のために準備を重ねてきた登壇者の方や満席のために泣く泣く諦めた方のことを思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいです。。。orz


言い訳も終わったので、感想に入ります。

セッション

SIerのこれからのソフトウェアを創る @papanda さん

去年一度だけですが参加させていただいたDevLoveを主催されている、id:papanda0806 さん。熱いものが伝わってきました。SIerの中で理想と現実に苦しんで答えを出そうとしているからこそ、すごい説得力があるんだろうな。

色々心に響くものはあったのですが、ぐさっときたのは、下記の3つ。自分も今まで試行錯誤しながら一歩ずつ踏み出してきたけど、それが他の人の踏み出す勇気になっているかなぁ・・・

期待どおりいかなくて挫折する
そこから始まり
期待とは、一方向のただの思い

自分が最初の一歩さえ踏み出したら
それを見た他の人の踏み出す勇気になる

私の月はあなたが見ている月と同じかもしれないし、違うかもしれない
重力を突破しようとする者たち

ぐるぐるGroovyも、次回が開催されるならば参加したいです。それまでには、Groovyを読んでおかんと・・・。

アジャイルテスト -高品質を追求するアジャイルチームにおけるテストの視点-

「実践アジャイルテスト」を翻訳したときのよもやま話。ただ、Amazon WishListに入れてるぐらい面白そうな本ではあるのですが、発表に関してはちょっと微妙と感じました。発表スライドも結構ぎっしり詰め込まれていて、それを淡々としゃべっている感じ。もちろん、それが求められる場面もあるのでしょうが、デブサミという場ではもっといいアピールの仕方があったのかなーとも思いました。

ともかく、一度本に目を通してからですね。

実践アジャイルテスト テスターとアジャイルチームのための実践ガイド (IT Architects’Archive ソフトウェア開発の実践)

実践アジャイルテスト テスターとアジャイルチームのための実践ガイド (IT Architects’Archive ソフトウェア開発の実践)

ドッグフーディングとアジャイル開発 @Sean_SF さん

公式リリース前に社内リリースして、社員に使用感やバグ出しをしてもらう。ドッグフーディングをJIRAやConfluenceではやってますとのこと。これはまさに自社のBacklogやCacooでもやっていることでした。まぁ、同じジャンルの製品を取り扱ってますし、ITS/BTSは自社のシステムにも組み込みやすいですからね。

受託系だと作るシステムをそのまま使ってみるということも難しいとは思うけど、ドッグフード的な何かはやらないと改善につながらないよなとは感じてます。何かといわれると答えはありませんが。

あとは、コードレビューの話。アトラシアンではCrucibleというコードレビューを出していることもあって、この辺も力を入れているみたいです。
reviewboard -


Web-based code review tool - Google Project Hosting
とかGoogle Codeのレビューシステムはちょっとだけ使ったことがあるけど、日常的に使うまではやれていない状況。何か考えたいです、時間ができれば…

コミュニティ・出展企業ブース

日本Grails/Groovyユーザグループ

ブースにお邪魔して、Groovyとは?から質問。自分の中ではGroovyをテストツール/ビルド管理ツールとして使えないかなーと考えており、その辺踏まえてお話しました。Maven 3でGroovy公式対応という話から入って、GroovyのビルドツールならGradle - Build Automation Evolvedというのもあるよとか。実際にどんな風に使用しているか、プログラムも見せてもらいました。

話の中で出てきたけど、ライブラリの依存性もビルド管理ツールでカバーしてくれると、ちょっと試すときに嬉しいんですよね。ある程度仕様が固まってからだとそこまで嬉しさもないかもだけど、このライブラリ使えるかなーなどを試行錯誤している状態だと、いちいちダウンロードサイトに飛んでJarファイルを落としてクラスパスに通して・・・ってのがかったるい。Maven使って、そう実感しました。

あとどのビルドツールか忘れましたが、アノテーションソースコード中に書けるのがあって、直感的で楽そうでした。XMLファイルで外出しは、やっぱり面倒。Eclipseでは、プラグインのm2eclipse使えばまだ頑張れるのですが。

けれど、ビルド管理ツールもAnt, Maven, Ivy, Grape, Gradleといっぱいあって、消化しきれていません>< まずは、一個ずつ試していくしかないですね。

アトラシアン

自社が出してるWebサービスや自分の興味の方向性上、アトラシアンやJIRA/Confluenceは当然聞いたことある会社・プロダクトでしたが、実はちゃんと触ったことはありません。で、アトラシアン主催のセッションもあることだし先に予習がてらブースにお話を伺いに行きました。

で、ブースに行ったらあれ?見たことあるあの人が!?最初「ん?」って思ったけど、こんなところにいるはずないよなーと思って。けど隣の方とお話していたら、「こちらの○○もそうですよ」と名前を紹介されたのでやっぱりw JIRAの話もしましたが、別件のOSSの話も疑問に思ってたことがあったので、質問投げかけて答えてもらいましたよ。

シングルサインオンを含めた各プロダクトのID連携をどうやってるのか気になっていたので聞いてみたけど、Crowdというそれ専用のプロダクトがありました。基本、アトラシアン発プロダクトは各々を連携させることが推奨されているみたいですね。もらったチラシにも「連携が得意」とあります。


で、統括。

4回目ということもあって、ちょっと中だるみ気味なのは反省すべきところ。1年目のわくわく感や、2,3年目の何とかしてブースの人と話したりしようという気持ちが少し薄れてました。

Developers Summit 2010に行ってきた - idesaku blog経由で以下の記事を見ましたが、これ大事ですよね。参加することも(まったく興味がない状態からだと)大いなる一歩だとは思うけど、その先を実践していかないと結局受動的な状態には変わりません。

誤解を恐れず言えば,セッションを聞いているだけの人は素人なわけですよ。セッション以外の場所で,誰と話したとか,知り合いが増えたとか,アイデアを交換したとか,そういったことに価値があるはず。

RubyKaigi2009 スペシャルレポート:Ruby会議2009運営委員長,角谷信太郎さんインタビュー|gihyo.jp … 技術評論社

気を引き締めなおして、がむばっていきましょー!