読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

「リーン開発の現場」を読みました

前回のカンバン仕事術でカンバンが気になってきたので、もう一冊カンバン系の本を読んでみました。少し昔の本ですが、カンバン仕事術が最近の本だったので、敢えて古めの本を手にとってみることに。

リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営

リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営

第3章:デイリーカクテルパーティーに参加しよう

30人から60人の大規模チームにおける、デイリースタンドアップミーティングの効率的なやり方について。

こんな感じで、3段階に分かれてそれぞれデイリーミーティングを行ってるようです。

  • 第1段階:機能開発チームのスタンドアップミーティング
  • 第2段階:スペシャリティ同期ミーティング(テスター同士のミーティングや、開発リーダーミーティングなど)
  • 第3段階:プロジェクト同期ミーティング(プロジェクト全体に関連するミーティング)

今の自分のチームの状況と照らし合わせると。規模がここまではないので3段階はやり過ぎ感があるけど、2段階で各チーム + 開発リーダーミーティング的なのはありかなと思いました。というのも、今は自分がハブになる感じで各チームとのミーティングを個別にやってるけど、それだとどうしても自分がボトルネックになりがちなんですよね。持続可能じゃない気がするので何とかしたいところ。

第16章:僕たちが学んだこと

「実験しよう」「失敗を抱擁しよう」とか、色々いい言葉が書いてます。時々、この辺の言葉を思い出したいです。

いくつか気に入った言葉をピックアップしておこう。

完璧な解決策を探そうとしてはダメだ。そんなものを期待して待ってもたぶん仕方がないだろう。
...
その代わりに、小さく少しずつできる改善点を探して、改善を実験だと考えてみよう。

失敗への恐怖が、改善の最大の敵だ。「なぜ俺達は失敗したんだ?誰がやらかしたんだ?」と問いただす代わりに、「僕たちは何を学んだんだろう?そして、次に何を試そう?」と聞いてみよう。

本当の失敗はひとつしかない。それは、失敗から何も学ばないという失敗だ。

たいていの人は変化を好む。でも、他の誰かに変えられるのは好まない。だから変化を起こすときは、影響を受ける人々をまず主体に巻き込まなければならない。

第20章:因果関係図

カンバン仕事術でも紹介されてたし、「なぜ5回」とかも呼ばれてるよくあるやり方だと思うけど、この本は説明が多く例が分かりやすかったです。これやらないと、何か気持ちモヤモヤしたままになったり、ひとまず一番最初に思いついた問題に対して(結果として表層的な)解決策を実施しようとかなったりするので、大事なことかなと思ってます。結構時間使うのでいつでもできることじゃないとは思いますが、ふりかえりと合わせて、自分も取り入れ始めてみました。

翻訳者の一人の@papandaさんのスライドも合わせて。

www.slideshare.net

おまけ:5分で理解するリーンな「かんばん」

本書でもとりあげられてますが、このサイトのマンガ、カンバンやWIPの制限の紹介に便利なのでよく引用させてもらってます。

lean-trenches.com