Programmer and Coder
以前から、対比させるうまい言葉がないかなと思っていましたが、ようやく見つかりました。
プログラマーはprogrammer,コーダーはcoder.
伝聞だが,欧米では明らかに別物として扱われているそうだ.プログラマーは正に高度な判断を伴う専門職であるのに対し,コーダーは単純作業を行うだけ.
プログラマーとコーダーと,ホワイトカラーエグゼンプション - カレーなる辛口Javaな転職日記
今度からは、このように使い分けよう。少なくとも、自分の会話の中では。
自分の会社も含めて、(多分)一般的なSIerはここでいうprogrammerは求めておらず、coderの役割しか期待していません。決められた仕様に従って決められた通りにコードを書くことしか求めていないので、「プログラミング暦10年」とか「趣味はプログラムです」などいう学生は、むしろいらないのです*1。そこを誤解したまま会社勤めをしても、お互いに不幸になるだけでしょう。
典型的なprogrammerとは、このような人たちのことを指すのでしょうね。確かにこんなスーパーな人たちが一般的な会社にいても、逆に経営陣にとって扱いに困るのは目に見えてますね…
↑のような人たちに憧れはするし、エンジニアたるもの、こうなりたいとは願っていますが、現実問題ここまではちょっと厳しいです。自分の立ち位置としては、スーパーなprogrammerと一般的なcoderとの架け橋となるような存在かな?programmerが創造したものを積極的に導入し自分の中でうまく噛み砕いて、それをcoderに普及させる…というような役割を担いたいな。そのためにも、今以上にいろいろとアンテナは張っておかないと!ですね。
最近、日々の業務に流され気味なので、自分に喝を入れてみました。