新しいものに取り組んでみた
今日で3週連続フットサル中。だいぶ体がスムーズに動くようになってきた…気がします。
この3連休でちょっと新しいものを触ってみました。今回取り組んでみたのは、EasyMockとTestLink。EasyMockについては、デブサミで衝動買いした「Head First ソフトウェア開発」で触れられていたから。
どちらも直接今の仕事に関わるものではないのですが、使ったことがあるのと使ったことがないのではいざというときのスピードが違いますからね。素振り大事*1。あと、世間一般でいいと言われているものを触っておくことによって、その思想について考えることができるからというのも。
Head Firstソフトウェア開発 ―頭とからだで覚えるソフトウェア開発の基本
- 作者: Dan Pilone,Russ Miles,木下哲也(監訳),有限会社福龍興業
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2009/01/22
- メディア: 大型本
- 購入: 3人 クリック: 27回
- この商品を含むブログ (31件) を見る
EasyMock
EasyMock 2.2 Readmeを見ながら、一通り打ち込んでみました。結果は…使いどころがまだ自分には判断できない!使いこなせれば便利だとは思うけど、EasyMockなどを使うのではなくてテスト用の擬似クラスを作成した方が分かりやすいのではとも思ったり。
というわけで、自分だけではまだモックオブジェクトを採用できませんね…。他の人が使っているのを見て、それで価値が認めることができればガリガリ使っていけそうですが。
あと、まだモックとスタブの違いが曖昧。モックは振る舞いとか処理の流れをシミュレートするものと考えていいのかな?「処理A⇒処理B⇒処理C」がこの順番で正しく呼ばれているか、という具合に。一方、スタブは動作をシミュレートするものであると。
TestLink
であると。
ただ、Trac(やRedmine)と比べて色々触っていても何かピンとこない感じ。その疑問が、下記エントリで何となく分かったような気がしました。
【1】TestLinkをSW開発のどの工程で使うべきか?
TestLinkの可能性: プログラマの思索
TestLinkは受入テスト(あるいは結合テスト以降のテスト)で使う。
私は今まで、受入テスト以降を(主体的に)関わったことがないんですよね。なので、実際にどうやって受入テストがどのように計画されて実行されるかなどの経験が乏しい。それなのに、テスト計画が〜とか言われてもそりゃピンとこないですよね><。「テストTrac」という言葉から大体のメリットなどは理解できるつもりですが、それが感覚的なものまでは落とし込めていないという状況です。
ただ、TestLinkからTrac(などのバグ管理システム)への連携に関しては、すごく納得&有用に感じました。それはやっぱり、プロジェクトでの自分の役割からTracの使いどころが想像つくからでしょうね*2。
ちなみに、ここを見ながらTestLinkとTracの連携も試してみたのですが、一部うまく動作していない。具体的には、別ウィンドウに開いた[バグ追跡システムへの接続(Trac)]リンクが、TracへのリンクじゃなくTestLinkへのリンクになっている。チケットIDを入力してエンターなど、何らかのアクションを行った後は正常なリンクになっているのですけどね…。
そろそろ、素振りの効果を実際に発揮したいなぁ。自ら動いてできる機会を増やしていかないといけんなぁ…orz