アオアシから学ぶ、ふりかえりに大切な行動特性やマインドセット

みなさん、アオアシというサッカー漫画はご存知でしょうか?純粋に漫画としても面白いのですが、漫画の中のセリフや考え方がいちいち自分にいい意味で刺さってくるので、私が特に心に残った場面をふりかえりと絡めて紹介したいと思います。



言語化

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最初は言語化について。この場面は、それまで感覚でプレーしていた主人公が、おぼろげながらもプレー時に考えてたこと・感じたことを言語化しようとしている場面です。「いいぞ、言語化できてる」

ここで取り上げられているように、言語化することによって、自分の考えをふりかえって整理できるようになります。いいことは、再現性を高く / 改善の余地あることは、同じ失敗を繰り返さないように。逆に言うと、言語化できないうちは何でうまくいったか・いかなかったかを意識しないので、同じところから成長できない。

また、いい言語化ができるようになると、他人に考えを分かってもらう・動いてもらうのがスムーズになります。

大事なのは、だからどうするか、だ / 厳しい意見をもらいにいく

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自分的ナンバーワンワード。主人公に差をつけられたサブキャラが、差をつけられたということを認めた上で、じゃあどうするか?というのを宣言する場面です。

自分も他人と比べて凹んだり、やろうとしたことが全然できなくてで凹んだりで、よくボコボコになっています。ただ、そこで凹んだままだと成長がない。「自分はできない」を自覚した、その上で「だからどうするか」に意識を切り替えるようにしています。

で、どうするか?に対しては、厳しい意見でも率直にくれる信頼できるメンターがいると、より効果的です。メンターと話す際には、↑の言語化もセットで活きてくるでしょう。

いろんなことがいずれ考えなくてもできるようになる。そうしたら、ようやくそれが自分のものになる / 人間は考える葦である

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「真摯に考え続けていたら、だんだんそれが染み付いて、考えなくても自然とできるようになる。だからガンバレ」というのを、ヒロインが応援してくれる場面。なお、主人公の名前は「青井葦人」で、「人間は考える葦である」や漫画タイトルの「アオアシ」は、そこにかけているものと思われます。

サッカーに限らず、個人やチームに染み込んだ理念や行動は、いずれ考えなくてもできるようになるでしょう。KPTで言うと、最初はKeepに掲げていちいち意識しないと続けられなかったことが、だんだん当たり前になってくるイメージ。


なお、このブログは以下の記事にインスパイアされています。漫画好きなんですよね。
dev.confengine.com
next.rikunabi.com

あと、著作権を配慮した漫画のコマ引用ができるとのことだったので、一度試してみたかったのもあったのでした。
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以上、みなさんのおすすめの漫画・セリフもぜひ聞かせてください!